鹿資源の総合的利用のための林地管理法の開発(521)

鹿資源の総合的利用のための林地管理法の開発(521)

課題番号1995004794
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H03〜H12
年度1995
研究問題多雪・寒冷地帯の森林保全技術及び林業経営技術の体系化
大課題多雪・寒冷地帯の森林・林業経営技術の高度化
中課題森林の生物・気象被害回避技術の改善
小課題鹿資源の総合的利用のための林地管理法の開発(521)
摘要スギ造林木の剥皮食害の被害本数率、シカの個体密度の指標としての糞粒密度、造林木以外のシカの嗜好食物としての草本の現存量との関係を27の造林地を対象に調査、検討した。被害本数率は、調査地により大きく変動した。ヘリコプター調査によって得た地域毎の個体密度と付加糞粒数の間の相関係数0.72であり、付加糞粒数は地域毎のシカの個体密度を反映していることを確かめた。一方、付加糞粒数と被害本数率には相関関係が認めらず、糞粒密度の小さいところでも被害が発生したし、逆に糞粒数の高いところでも被害がなかったり、少なかったりした。被害本数率は、シカの密度以外の要因からも影響を受けている可能性があるが、被害本数率と造林地の草本乾重量との間には相関関係がなかった。今後、造林地以外を含めた行動域内の草本乾重量と被害本数率の関係も検討する必要がある。
研究分担森林生物東北・鳥獣管理研鳥獣研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047522
収録データベース研究課題データベース

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