竹林・竹材害虫の生態とその防除法の確立(579)
竹林・竹材害虫の生態とその防除法の確立(579)
課題番号 | 1995004856 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 完S60〜H06 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 先進開発地域の森林機能特性の解明とその総合的利用手法の確立 | ||
大課題 | 風致林・都市近郊林を中心とする森林の機能解明 | ||
中課題 | 風致林・都市近郊林生態系の機能解明 | ||
小課題 | 竹林・竹材害虫の生態とその防除法の確立(579) | ||
摘要 | 本課題では、竹林、および竹材と昆虫類との関係の解明をめざした研究、および経済的な損害をもたらす害虫の防除法の検討を行った。防除法の検討は、ベニカミキリ(60〜2)とタケトラカミキリ(3〜4)を対象とし、とくにタケトラカミキリでは加圧注入型の防虫剤の有効性が実証できた。6年度は竹林の土壌小型節足動物相のサンプリングを行った。土壌動物全体の個体数は近隣の常緑広葉樹林ぶ比べ少なかったが、出現群数はわずかながら高く、土壌動物からみる限り、竹林は意外に多様性が高いといえる。また、ササラダニは竹林の方が多く、リターの分解をササラダニにより強く依存する傾向があるといえた。 | ||
研究分担 | 関西・昆虫研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047584 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |