林分構造に応じた針広混交林誘導技術の開発(589)

林分構造に応じた針広混交林誘導技術の開発(589)

課題番号1995004869
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H03〜H08
年度1995
研究問題先進開発地域の森林機能特性の解明とその総合的利用手法の確立
大課題風致林・都市近郊林を中心とする森林の機能解明
中課題森林の風致及び環境形成機構の解明と評価手法の確立
小課題林分構造に応じた針広混交林誘導技術の開発(589)
摘要上層木の構成が下層木の生長におよぼす影響について調査を行った。ケヤキとスギ混交林の林床にスギ、アラカシおよびシラカシの幼樹を植栽し、2生育期間にわたって、生存率、樹高、根本直径を測定した。着葉期における各プロットの相対照度は、ケヤキ・スギ混交林の混交率100:0、60:40、20:80の林分で、それぞれ、13.3%、4.0%、1.9 %であった。スギは、被陰の影響を強く受ける傾向があり、オープン以外のプロットでは著しく成長が阻害された。これに対してカシ類は被陰を受けた場所でもある程度の成長がみられた。特に、相対照度が4.0%や1.9%というプロットでも成長を行っていることは注目される。これは、基本的な耐陰性の強さという点以外にも、上木が冬期に落葉しているときにどの程度効率的に光を利用できるかという能力もあるものと思われる。
研究分担関西・造林研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047597
収録データベース研究課題データベース

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