四万十川流域の森林資源管理に関する基礎的研究(631)
課題番号 | 1995004918 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 完H05〜H06 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 豪雨・急傾斜地域の森林管理技術の高度化 |
大課題 | 環境保全的森林管理技術の向上 |
中課題 | 環境資源としての森林の保全技術の向上 |
小課題 | 四万十川流域の森林資源管理に関する基礎的研究(631) |
摘要 | センサスデータを用いて四万十川流域の森林資源動態を地図上に表示させることにより、時間的・空間的変化を把握できるようにした。大正町市ノ又調査地でのリター、土砂の移動量を測定した結果、土砂の移動は尾根近くではほとんどなく、斜面、谷頭では多く、地形の影響が大きいと考えられた。また、調査地内および隣接スギ、ヒノキ人工林の渓流水質を比較した結果、林相による渓流水質の違いははっきりしなかった。むしろ、天然生林内渓流の水質変動が大きかった。大正町田野々のクヌギ林でスウィーピングによって採集された甲虫類は総個体数は4月がもっとも多く、そのほかの月は個体数に大きな違いはなかった。 |
研究分担 | 四国・経営研造林研保護研林地保全研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047646 |
収録データベース | 研究課題データベース |