スギ・ヒノキの材質腐朽に関する調査
スギ・ヒノキの材質腐朽に関する調査
課題番号 | 1995004929 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H07〜H08 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 豪雨・急傾斜地域の森林管理技術の高度化 | ||
大課題 | 高度に人工林化した地域における林業経営技術の向上 | ||
中課題 | 中山間地域における森林生物の管理技術の高度化 | ||
小課題 | スギ・ヒノキの材質腐朽に関する調査 | ||
摘要 | 四国地域ではスギ・ヒノキの人工林率が高いが、間伐が行われずに放置される林や、切り捨て間伐が行われる林が多い。林内に放置された切り捨て間伐木や被圧木は、微生物や昆虫、小動物等により分解されるが、中でも木材腐朽菌類の果たす役割は大きい。健全なスギ・ヒノキ林を維持するためには、林内放置木を病虫害の発生源にならないように速やかに腐朽分解させる必要がある。しかし、木材腐朽菌類による林内放置木の腐朽・分解過程には未知の部分が多く残されている。そこで本課題では、スギ・ヒノキの材の腐朽に関与する主要な菌類の性質を明らかにすると共に、林内放置木の腐朽・分解に影響を及ぼす因子を整理し、放置木の腐朽・分解を促進する条件を検討する。 | ||
研究分担 | 四国・保護研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047657 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |