植生環境の変動に関する観測研究(708)

植生環境の変動に関する観測研究(708)

課題番号1995005014
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H02〜H06
年度1995
研究問題海外における森林特性の解明及び環境保全技術、持続的利用技術の開発
大課題海外における森林の変動予測及び持続的利用・管理技術の開発
中課題資源・環境保全のための森林利用・管理技術の開発
小課題植生環境の変動に関する観測研究(708)
摘要(1)亜寒帯森林で予想される植生変化のうち、植生帯の移動が高解像度センサーのデータでモニタリング可能なこと、特に植生帯の北上は、亜北極域ではバイオマス量の増加として、亜寒帯南部では最初に下層植生の増加として現れると考えられた。(2)72年と87年のランドサットMSSデータを比較したバイオマスの増減解析から、70年代前半に確認された蛾の幼虫によるカンバの食葉被害のため、カンバが更新不能の状態にあると判断された。(3)フィンランド北部では気温上昇以外に植生帯の移動を制限する因子として、花粉飛散距離、土壌の生成状況、土壌水分条件、寒冷年の出現頻度とその時の気温、等が考えられ、植生帯の移動を予測するためにはこれらの因子に関する情報が不可欠であると判断された。(4)四季のデータを通じてTM3、4、5のいずれかのチャンネルで林齢と画素値の間に指数関係が認められた。(5)TM3、4、5における反射係数の季節変化の特徴が確認された。(6)モニタリングの第一レベルとして、ノアのNDVI画像を利用して植生の境界地域を抽出し、植生境界が把握可能と判断された。(5−1−1)
研究分担林業経営・環境管理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047742
収録データベース研究課題データベース

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