サイトカラシンEによるナシ白紋羽病抵抗性の早期検定(13)
課題番号 | 1995001208 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 継H02〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 果樹の品種と台木の育成 |
大課題 | 果樹の品種育成 |
中課題 | 果樹の遺伝様式の解明 |
小課題 | サイトカラシンEによるナシ白紋羽病抵抗性の早期検定(13) |
摘要 | ‘豊水’と豊富ナシの種子にサイトカラシンEの0.01、0.1、1.0ppmの3濃度溶液を処理し、発芽率と主根の伸長量から白紋羽病抵抗性の品種間差異を検討した。発芽率は‘豊水’ではいずれの処理濃度でも高く、豊富ナシでは低かった。主根の伸長量は、豊富ナシでは0.01ppmで対照区の1/2程度の伸張量であり、1.0ppmではさらに抑制された。‘豊水’では主根の伸長量は0.1ppmまでは対照区と差はみられなかったが1.0ppmでは著しく抑制された。‘豊水’の主根の伸長量から判断して、0.1〜1.0ppmの間で品種間差異が推定できるのではないかと思われる。 |
研究分担 | 育種・育種2研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047756 |
収録データベース | 研究課題データベース |