カンキツベインエネーションウイルス粒子の純化と抗体作製(198)
課題番号 | 1995001379 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 果樹病害の発生生態の解明と防除法の確立 |
大課題 | 果樹病害の病原同定及び診断法の確立 |
中課題 | 果樹の病原ウイルスの同定及び診断法の確立 |
小課題 | カンキツベインエネーションウイルス粒子の純化と抗体作製(198) |
摘要 | カンキツベインエネーションウイルス感染ユズ及びシトロン組織より二本鎖RNAの抽出を常法に従って行い、12%ポリアクリルアミド電気泳動後、銀染色により検出を試みた。その結果、RNAウイルス特有のバンドは検出されなかった。したがって、カンキツベインエネーションウイルスはDNAウイルスである可能性が高いと考えられた。本ウイルスと考えられる粒子は直径約18〜20nmの小球形粒子であるが、このサイズのDNAウイルスはbanana bunchy top virusなどがあり、ウイルス間で比較的良く保存されているので、7年度はこの部分をプライマーとしたPCR法でカンキツベインエネーションウイルス遺伝子の増幅を行う予定である。 |
研究分担 | 興津・病害研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047927 |
収録データベース | 研究課題データベース |