リンゴ輪紋病菌の類縁関係と発病機構の解明(212)
課題番号 | 1995001396 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 継H04〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 果樹病害の発生生態の解明と防除法の確立 |
大課題 | 果樹病害の病原同定及び診断法の確立 |
中課題 | 果樹の病原菌の分類・同定 |
小課題 | リンゴ輪紋病菌の類縁関係と発病機構の解明(212) |
摘要 | 枝幹にいぼ病斑及び胴枯様病斑を形成するリンゴ輪紋病菌の系統分類を試みる目的で5年度、酵素のバンドが検出されなかったアルコール脱水素酵素(ADH)、エステラーゼ(EST)、パーオキシダーゼ(POD)、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)について条件を変えてバンドの検出を試みた。この結果、4種類の酵素すべてのバンドが検出されたが菌株間で差はみられなかった。5年度の結果と合わせると、8種類の酵素で菌株間に差がみられなかった。一方、輪紋病菌の代謝産物を調べる目的で培養ろ液の有機溶媒抽出物をリンゴ切枝に処理したが、処理枝に病斑と同様な症状は起きなかった。 |
研究分担 | 盛岡・病害研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047944 |
収録データベース | 研究課題データベース |