リンゴ、カンキツウイロイド病抵抗性素材の開発(224)
課題番号 | 1995001405 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 継H05〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 果樹病害の発生生態の解明と防除法の確立 |
大課題 | 抵抗性の機構解明による果樹病害の防除法の確立 |
中課題 | 細胞工学的手法による抵抗性個体作出に関与する技術の開発 |
小課題 | リンゴ、カンキツウイロイド病抵抗性素材の開発(224) |
摘要 | ウイロイドに抵抗性を発現するアンチセンスRNA遺伝子を植物体に導入するためのベクタープラスミドの構築を行った。リンゴさび果ウイロイド(ASSVd)のcDNA(相補的DNA)の一部を用い、(1)バイナリーベクターのpBI121のGusgene部にASSVdのアンチセンスRNA遺伝子を組み込んだ、(2)RNA合成効率を高めるために、CaMV35Sプロモーター近傍にそのエンハンサー部分の7反復、ファゼオリンの遺伝子のイントロン1の配列を組み込んだ、2種のプラスミドを構築した。これらのプラスミドを含む大腸菌HB101よりプラスミドを調整後、制限酵素切断処理し、その切断断片のサイズ比較から目的の遺伝子が導入されていることを確認した。 |
研究分担 | 盛岡・病害研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047953 |
収録データベース | 研究課題データベース |