植物病原糸状菌の薬剤耐性機構の解明(240)

植物病原糸状菌の薬剤耐性機構の解明(240)

課題番号1995001421
研究機関名果樹試験場(果樹試)
研究期間継H05〜H09
年度1995
研究問題果樹病害の発生生態の解明と防除法の確立
大課題薬剤による果樹難防除病害防除法の確立
中課題果樹の薬剤耐性菌の生理生態的特性並びに耐性発達の機構の解明
小課題植物病原糸状菌の薬剤耐性機構の解明(240)
摘要リンゴ黒星病菌の主要なステロールはergosta−5,7−dien−3β−olであり、そのほかにergosterol、ergosta−7,24(28)−dien−3β−ol、ergost−7−en−3β−olの菌体内蓄積も認められた。DMI剤の一種フェナリモルの処理により、同薬剤耐性菌、感受性菌ともにeburicolが蓄積し、ergosta−5,7−dien−3β−olとergosterolが減少した。しかし、この現象はフェナリモルの処理濃度によって異なり、感受性菌では低濃度、また耐性菌では高濃度処理によりergosta−5,7,−dien−3β−olとergosterolの減少に伴うeburicolの蓄積が認められた。この結果から、耐性菌に対するフェナリモルの作用点は感受性菌に対する作用点と同じC14脱メチル化酵素であり、その阻害の程度は感受性菌に対するものよりも低いと推察された。
研究分担保護・病害1研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047969
収録データベース研究課題データベース

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