カンキツグリーニング病の媒介昆虫ミカンキジラミDiaphorina citri Kuwanaの九州本土における越冬の可能性の検討

カンキツグリーニング病の媒介昆虫ミカンキジラミDiaphorina citri Kuwanaの九州本土における越冬の可能性の検討

課題番号1995001427
研究機関名果樹試験場(果樹試)
研究期間新H06〜H07
年度1995
研究問題果樹害虫の発生生態の解明と防除法の確立
大課題果樹害虫の発生生態の解明
中課題果樹害虫の経過習性の解明
小課題カンキツグリーニング病の媒介昆虫ミカンキジラミDiaphorina citri Kuwanaの九州本土における越冬の可能性の検討
摘要近年沖縄県で発生が確認されたカンキツのグリーニング病はミカンキジラミによって媒介される。このキジラミのわが国での分布の北限は奄美大島とされているが、大隅諸島以北での発生の有無や、分布の制限要因がほとんど明らかにされていない。このため、発生地での生息状況及び九州本土での成虫の越冬可能性について検討した。11月下旬に石垣島と奄美大島でミカンキジラミの越冬初期の生息状況を調査したところ、成虫は調査したゲッキツ樹すべてから発見され、卵や幼虫の寄生も認められた。カンキツ園でのキジラミの発生は極めて少なかった。採集した成虫を沖縄県名護市、鹿児島県枕崎市及び阿久根市の温度変化を再現したインキュベータ内並びに長崎県口之津町の野外条件でゲッキツとミカン葉で飼育し、生息消長を調べた。この結果、本種の成虫は九州本土の枕崎のような気温条件下でも越冬出来する可能性が示された。7年度は越冬後の増殖力を調査する。
研究分担口之津・虫害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047975
収録データベース研究課題データベース

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