バチルス菌の産生する殺虫性毒素の特異性評価法(258)

バチルス菌の産生する殺虫性毒素の特異性評価法(258)

課題番号1995001439
研究機関名果樹試験場(果樹試)
他機関蚕昆研
研究期間継H05〜H07
年度1995
研究問題果樹害虫の発生生態の解明と防除法の確立
大課題果樹害虫に対する天敵生物利用技術の確立
中課題果樹害虫の天敵生物相の解明並びに在来及び導入天敵生物の有用性の評価
小課題バチルス菌の産生する殺虫性毒素の特異性評価法(258)
摘要バチルス菌の殺虫活性の有無と強弱に関連する内毒素の性状を究明し生化学的性状に基づく殺虫性評価法を開発する目的でBacillus thuringiensis(Bt) serovar sottoに属し殺虫活性の異なる菌株つまり基準株(カイコに強毒)、AF101株(カイコに低毒でアメリカシロヒトリに強毒)、122−1株(カイコに低毒でアメリカシロヒトリに無毒)の作るparasporal inclusion(PI)を精製後可溶化し殺虫性毒素蛋白質(可溶化PI)をイオン交換クロマトグラフィー等を用いて精製し性状比較した。SDS−PAGEによる分子量測定の結果122−1株のトリプシン処理毒素蛋白質は他の菌株の分子量より大きく約95kDaだった。供試昆虫に依存する生物検定法以外の殺虫活性検定法のため中腸遊離細胞への毒素影響を調べた。遊離細胞の調製及び毒素の影響調査は、カイコ5齢4日目幼虫の摘出中腸(約0.5mg)をヒアルロニダーゼ(0.1mg/ml)を含む10mlのグレース培地(0.005%フェニルチオ尿素とペニシリン、ストレプトマイシン添加)中で室温で30分間静置後ピペッテングにより細胞を遊離させ毒素液(トリプシンを加えて27℃で20分間消化し活性化したもの)を遊離細胞液の1/10容加え細胞の形状変化を位相差顕微鏡で観察した。毒素液添加5分後に円筒細胞で胞状の突起物が形成され肥大した。中腸遊離細胞を用いた試験管内でのBt菌毒素の殺虫活性の検定が可能になった・
研究分担保護・天敵微研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047987
収録データベース研究課題データベース

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