細胞壁多糖類及び細胞壁分解酵素の解析に基づく果実オリゴ糖の解明(291)
課題番号 | 1995001471 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 継H03〜H08 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 果実における流通利用技術の確立 |
大課題 | 果実の生理機能発現機構の解明とその応用技術の確立 |
中課題 | 果実の高機能性成分の素材化技術の開発 |
小課題 | 細胞壁多糖類及び細胞壁分解酵素の解析に基づく果実オリゴ糖の解明(291) |
摘要 | 果実の細胞壁は、マトリックス構造を持ち、成熟・老化過程で様々に変化する。そして細胞壁構成成分である複合多糖類は、果実の成熟・老化過程の制御に関与していると考えられている。そこで、6年度は、細胞壁由来の成分をHPLCを用いて単一となった画分を核磁気共鳴装置によって分析した結果、この成分はオリゴ糖であると考えられた。また、この成分は、成熟・老化を制御するACC酸化酵素を抑制するすることも明らかとなった。また、リンゴ果実から、情報伝達系に関与するホスホリパーゼCの活性を促進するオリゴ糖画分を得た。 |
研究分担 | 育種・加工適性研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048019 |
収録データベース | 研究課題データベース |