イカ類漁獲漁業の操業・漁獲実態の把握(23)

イカ類漁獲漁業の操業・漁獲実態の把握(23)

課題番号1995005041
研究機関名北海道区水産研究所(北水研)
研究期間延H04〜H09
年度1995
研究問題亜寒帯海域における水産資源の培養および持続的利用技術の確立
大課題水産資源の持続的利用のための管理手法の開発
中課題主要漁業対象種の資源量の推定と資源・漁業の管理手法の開発
小課題イカ類漁獲漁業の操業・漁獲実態の把握(23)
摘要3回(6月、9月、2月)、太平洋側関係水試から収集したスルメイカ・アカイカの水揚げ資料を基に、水揚げ量及びCPUE(水揚げ量/隻)の動向を調べた。関係水試による魚体測定結果に基づき、漁獲物性状の解析も行った。6年度の太平洋側主要港でのスルメイカ水揚げ量は、主に釣りによるものが約7万2千トン、底曳網・定置網によるものが約4万トンと推計された。水揚げ量の地域別割合では、大畑・道南の割合が最も大きく全体の55%を占め、岩手〜道東海域の漁獲量で全体の91%を占め、近年と同様の割合を示した。岩手〜道東海域の主要港での漁期間CPUEは各地域とも前年並みであった。漁獲物性状では、8月の釣りによるスルメイカの外套長組成のモードは八戸で21・22cm、函館で24cm、釧路で23cmであり、各地域とも前年のモードより1〜2cm大きかった。6年の特徴として、6月に八戸近海で2千トンを越える漁獲があったことがあげれる。昭和42年6月に八戸港に2.3千トンの水揚げがあって以来のことである。全国主要港でのアカイカ総水揚げ量は、36,877トン(全漁連資料)であり、前年の3.8倍に増加した。水揚げされた冷凍アカイカの製品内訳比率に基づいて原魚換算を行い推定した釣りによる漁獲量は57,842トンとなった。これは前年の釣りによる漁獲量15,279トンを大きく上回り、昭和50年代後半の漁獲水準に近いことが判明した。
研究分担資源管理・頭足資研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048055
収録データベース研究課題データベース

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