磯焼け診断ならびに発生予測技術の総合開発(52)

磯焼け診断ならびに発生予測技術の総合開発(52)

課題番号1995005072
研究機関名北海道区水産研究所(北水研)
研究期間完H04〜H06
年度1995
研究問題地球環境変化及び資源管理・培養方策に対する亜寒帯海洋生態系の応答の解明
大課題生物生産システムの環境変化に対する応答の解明
中課題沿岸水域の生物生産システムの応答の解明
小課題磯焼け診断ならびに発生予測技術の総合開発(52)
摘要磯焼け発生のモデルとして、特別研究「磯焼け」の各課題から得られた植食動物と大型海藻類の生理学的特性を組み込んだモデルを開発した。その特性は、海藻の成長と水温とは逆の相関にあり、植食動物の摂餌活動と水温とは正の相関にあることである。同モデルの解析によって、北海道日本海沿岸の磯焼けは植食動物による摂餌圧と大型海藻の成長の温度特性が異なる為に発生すると判断された。つまり、水温変動が磯焼け状態を引き起こす主環境要因であると考えられた。このモデルによって再現された水温と海藻現存量の変動パターンは、北海道南西沿岸におけるコンブ漁獲量と水温変動パターンの関連性の解析結果と一致した。また、冬期の高水温が単年の現象であってもその影響は後年まで続き磯焼けを引き起こすことが明らかになった。
研究分担資源増殖・藻増殖研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048086
収録データベース研究課題データベース

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