水田の汎用化に伴う土壌微生物代謝の変化と窒素循環への影響の解明(97)

水田の汎用化に伴う土壌微生物代謝の変化と窒素循環への影響の解明(97)

課題番号1995002656
研究機関名北陸農業試験場(北陸農試)
研究期間完H02〜H06
年度1995
研究問題多雪地における克雪技術の開発と耕地の高度利用技術の確立
大課題低湿重粘土水田に対応した輪作技術体系の確立と営農システムの開発
中課題輪作作業体系確立のための素材技術の開発と高生産性輪作営農方式の確立
小課題水田の汎用化に伴う土壌微生物代謝の変化と窒素循環への影響の解明(97)
摘要畑転換に伴う土壌窒素供給力や窒素循環の変化を、重窒素同位体希釈法を用いて主に土壌窒素代謝能(無機化、有機化、硝化)の面から検討した。作土の窒素無機化能は畑転換1年目にやや低下するが、その後は水田時と同等になった。一方、有機化能は畑転換年数とともに減少し、無機化能/有機化能比は畑転換年次とともに増加した。また、硝化能は畑転換年数とともに増加した。下層土では、作土と比較するとほぼ1年遅れて同様な過程が進行した。大豆の土壌窒素吸収量は転換2年目が最高であった。転換畑大豆の初年目の窒素吸収量の低下は、湿害だけでなく窒素無機化能の低下によるところも大きいと推察され、3年目以降の窒素吸収量の低下については、硝化能の増加による硝酸態窒素の溶脱等によるロスが大きいものと推察された。なお、7年度より総合的開発研究「高品質輪作」の予算に引き継ぐ。
研究分担水田利用・土壌管理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048205
収録データベース研究課題データベース

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