地域生産飼料利用による家畜排泄物量の制御技術の開発(107)
課題番号 | 1995002664 |
研究機関名 | 北陸農業試験場(北陸農試) |
研究期間 | 継H06〜H11 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 多雪地における克雪技術の開発と耕地の高度利用技術の確立 |
大課題 | 多雪地における低コスト家畜飼養管理技術の開発 |
中課題 | 地域生産飼料資源の高度利用による家畜飼養技術の開発 |
小課題 | 地域生産飼料利用による家畜排泄物量の制御技術の開発(107) |
摘要 | 日本在来種山羊に市販配合飼料をNRC飼養標準の維持要求量の40%量を給与し、さらに4頭ずつにトウモロコシサイレージ、稲ホールクロップサイレージ、イタリアンライグラス乾草および稲わらを残食が出るように給与し、ふんと尿の排泄量を測定した。飼料中の繊維成分の消化率とふん乾物排泄量との間には有意な負の相関が認められ、またTDN含量が多く、消化率の高いトウモロコシサイレージやイタリアンライグラス乾草の給与により乾物摂取量は多くなるが、ふん乾物排泄量は減少した。しかしそれらの飼料の給与により水分の多いふんを排泄し、尿量も多くなる傾向が認められた。 |
研究分担 | 水田利用・家畜飼養研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048213 |
収録データベース | 研究課題データベース |