コナガの発生消長とその防除技術の開発(63)
コナガの発生消長とその防除技術の開発(63)
課題番号 | 1995003927 | ||
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研究機関名 | 国際農林水産業研究センター(国研センタ) | ||
他機関 | タイ農業局【テイワラット・カインニークス】 | ||
研究期間 | 完H03〜H06 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 開発途上地域における農林水産物の持続的生産技術の開発・改善 | ||
大課題 | 農作物加害生物の生態解明と防除技術の開発・改善 | ||
中課題 | 有害動物の生態解明と防除技術の開発 | ||
小課題 | コナガの発生消長とその防除技術の開発(63) | ||
摘要 | フェロモントラップを設置し、5〜6年の2年間にかけて、毎週、誘殺虫数とその前翅長の季節変異を調査した。コナガは雨季、乾季ともに発生密度が高く、常に増殖ポテンシアルは高く維持されていた。誘殺虫の前翅長は小型で、年間を通じて一定していた。国内各地の圃場からコナガを採集し、薬剤感受性を検定した。薬剤感受性は以外にも高く、2、3の薬剤を除き抵抗性の発達は認められなかった。最近、コナガ防除薬剤は得異な作用性を有するB.T.剤とアバメクチンに切り替わり、既存の薬剤に対する淘汰圧が低下したため、薬剤感受性が一時的に復元したものと結論した。 | ||
研究分担 | 生産利用(主研) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048265 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |