海外由来エンドファイトの有用機能の探索とその機構解明
課題番号 | 1995004006 |
研究機関名 | 国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究期間 | 新H07〜H11 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 開発途上地域における生物資源の保全及び生物機能の解明と利用技術の開発 |
大課題 | 生物機能及び生物間相互作用の解明と利用 |
中課題 | 生物間相互作用の解明と利用 |
小課題 | 海外由来エンドファイトの有用機能の探索とその機構解明 |
摘要 | 植物体に病徴を示すことなくその体内で共生的に生活している菌類であるエンドファイトは、感染植物内で家畜毒性のある物質を生産することがあるが、病虫害抵抗性や乾燥等に対する環境ストレス耐性を付与することもある。最近、一部では人工接種も可能となり、新しい有用機能の付与技術として注目されている。牧草類では、生物機能を利用した病害虫防除技術の開発研究が強く望まれており、特に発展途上地域においてはその要請は非常に強く、エンドファイトを利用して有用機能を付与することができれば優れた技術となる。そこで、本研究では、海外地域のエンドファイトを探索して有用機能を検索するとともに、有用機能の発現機構を解明し、その利用技術を開発する。 |
研究分担 | 畜産草地(主研) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048344 |
収録データベース | 研究課題データベース |