耐塩性作物育成技術の開発(157)

耐塩性作物育成技術の開発(157)

課題番号1995004028
研究機関名国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究期間継H04〜H13
年度1995
研究問題開発途上地域における生物資源の保全及び生物機能の解明と利用技術の開発
大課題生物資源の有効利用技術の開発
中課題効率的育種・増殖技術の開発とその利用
小課題耐塩性作物育成技術の開発(157)
摘要水稲の耐塩性品種と感受性品種を用い、ドデシル硫酸ナトリウムーポリアクリルアミド電気泳動法により、生葉のタンパク質プロファイルが塩処理によってどのように変わるかを比較・検討した。両者で21kDの低分子ポリペプチドの蓄積が見られた他、15、26並びに28kDのポリペプチドが耐塩性品種でより多く蓄積し、特に15と26kDは耐塩性品種でより速やかに出現したことから、これらのタンパク質合成が水稲の耐塩性に関与していることが示唆された。また、水稲の耐塩性の強弱は発芽時と初期成長期では必ずしも一致せず、苗の生長が進むにつれて同じ塩濃度による障害は軽減した。さらに同じ電気伝導度でも、硫酸ナトリウムや塩化ナトリウムよりも塩化カルシウムを加えた場合に障害が大きかった。これらのことはスクリーニングの際、水稲の生育ステージや用いる塩の種類も十分考慮に入れる必要があることを示している。
研究分担沖縄・国際共同
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048366
収録データベース研究課題データベース

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