ズワイガニ属幼生の分布様式及び分散過程の解明
ズワイガニ属幼生の分布様式及び分散過程の解明
課題番号 | 1995005471 | ||
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研究機関名 | 日本海区水産研究所(日水研) | ||
研究期間 | 新H07〜H10 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 日本海における水産資源の培養及び持続的利用技術の確立 | ||
大課題 | 水産生物の生物特性の解明と利用・管理技術の確立 | ||
中課題 | 主要資源の生物特性の解明 | ||
小課題 | ズワイガニ属幼生の分布様式及び分散過程の解明 | ||
摘要 | ズワイガニ属の幼生の分布については、さまざまな調査結果が報告されているが、これまでのところ、採集後数日で消失する色素胞によってしか種を区別できず、形態による種判別が非常に困難なため、種を区別せずにズワイガニ属としてひとまとめに扱ったものが多い。また、日本海のベニズワイ及び日本海本州沿岸のズワイガニは、それぞれ単一の系群であるとされているが、これら両種の幼生の分散に関する知見はほとんどない。これらの浮遊期間は長く、約半年以上と推定されていること、着底後の移動力はかなり小さいと思われることから、浮遊期の分散は、両種の生活史を考える上で非常に重要である。7年度は両種の形態的な識別を試み、過去のプランクトン調査で得たズワイガニ属幼生の種査定及び分布パターンの検討を行う。 | ||
研究分担 | 資源管理・底魚資研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048423 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |