フェスク類の無花粉化系統の作出(70)

フェスク類の無花粉化系統の作出(70)

課題番号1995003018
研究機関名九州農業試験場(九農試)
研究期間止H03〜H06
年度1995
研究問題暖地における作物、家畜の高品質・安定多収生産技術の確立
大課題作物の優良品種の育成と育種法の改善
中課題牧草・飼料作物の優良品種の育成
小課題フェスク類の無花粉化系統の作出(70)
摘要トールフェスクの地中海型集団と北欧型集団に由来する各7栄養系の多交配後代の中で11母系に花粉不稔個体が認められた。花粉不稔個体の頻度が高い母系系統は種子稔実率も低かった。このことは、雑種が不稔になるにもかかわらず、物理的に隔離されていない条件では容易に両集団の雑種ができることを示している。また、地中海型親栄養系は北欧型よりも早春の生長が優れているが、夏季の生長が劣る。雑種後代におけるこれらの形質と稔性との関係から地中海型の後代で夏季の生長が、北欧型の後代で冬季の生長が、それぞれ親栄養系よりも優れた個体は両集団間の雑種不稔個体である可能性が高い。したがって、多交配後代の季節生産性関連形質を評価することによって、後代で不稔個体を高率で作る栄養系を選抜することができると考えられた。なお、本課題は大型別枠[新需要創出]第I期で終了したので、6年度をもって中止とする。
研究分担草地・牧草育種研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048528
収録データベース研究課題データベース

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