スーダングラス、イタリアンライグラス等周年作付体系の省力栽培技術の確立(103)
課題番号 | 1995003046 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
研究期間 | 継H05〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 暖地における作物、家畜の高品質・安定多収生産技術の確立 |
大課題 | 作物の安定多収栽培技術と品質向上技術の開発 |
中課題 | 牧草・飼料作物の栽培特性の解明と良質安定多収栽培法の確立 |
小課題 | スーダングラス、イタリアンライグラス等周年作付体系の省力栽培技術の確立(103) |
摘要 | 畜産農家における粗飼料生産を省力化するため、部分耕播種とスラリーの追肥利用を組み合わせたスーダングラスの省力技術を検討した。農家の実規模圃場において、部分耕播種法の作業時間は10a当り約30分で済み、慣行の播種法に比べて約60分短縮できた。また、スーダングラスの乾物収量は0.5t/10aであり、夏播作物としては十分な収量であった。スーダングラスの刈取からラッピングまでの収穫調製作業時間は約40分/10aであり、トウモロコシのサイレージ調製等に比べれば極めて省力的であり、農家の本技術に対する労力面からの評価は極めて高かった。 |
研究分担 | 草地・飼料作物研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048556 |
収録データベース | 研究課題データベース |