高品質堆肥の肥効特性・土壌改良効果の評価と利用技術の確立
課題番号 | 1995003121 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
研究期間 | 新H07〜H10 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 暖地における作物、家畜の生産環境の改善技術の確立 |
大課題 | 農耕地生態系における環境保全技術の開発 |
中課題 | 物質負荷原因の調査・解明と環境保全技術の開発 |
小課題 | 高品質堆肥の肥効特性・土壌改良効果の評価と利用技術の確立 |
摘要 | 畜産基地としての九州地域にとって、多量に排出される家畜排泄物の処理・利用技術の開発は急を要する問題である。しかしながら、過去数十年にわたって、土壌肥料学の分野においては、主として環境容量という考え方に基づいて、圃場・作物がどの量までのふん尿または堆肥の投入に耐えられるかとの見地に立った試験が主流であった。そのため、畜産農家においては農耕地をふん尿の処理場とみる意識が離れず、耕種農家においても堆肥が肥料であるという認識を欠いているのが現状である。そこで、家畜排泄物の資源としての有効利用を促進するため、高品質堆肥を原料として、成形や化学肥料の添加などにより、各作目の養分吸収パターンに合わせた成分調整を行う技術を開発する。 |
研究分担 | 企連・総研3 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048631 |
収録データベース | 研究課題データベース |