イネ病原細菌の増殖と発病機構
イネ病原細菌の増殖と発病機構
課題番号 | 1995003188 | ||
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研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) | ||
研究期間 | 新H07〜H09 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 難防除病害虫の総合的制御技術の確立[地域基盤研究] | ||
大課題 | 難防除病害虫の侵入、定着、増殖、伝播機構の解明 | ||
中課題 | 定着及び伝播機構の解明 | ||
小課題 | イネ病原細菌の増殖と発病機構 | ||
摘要 | 目的:既往のイネ白葉枯病の発生予察法は、箱育苗が普及し、栽培環境が異なってきている今日、病原菌の動態から改めて検討しなおす必要がある。また、もみ枯細菌病の発生予察法は開発されていない。これら2大病害の発生程度は年次間変動が大きいので、環境に配慮した農業の実践のためには発生予察法の確立が必要である。発生予察法開発に資する知見を得る。研究計画:病原菌の潜伏場所、増殖、拡散、病気の発現、蔓延機構を調査する。研究項目と年次計画:稲体における病原菌の増殖、拡散、病気の発現、蔓延過程を、人工降雨量を調整し、調査する。また、病原菌に発光遺伝子を導入した組換え体を作製し、その挙動を追跡する(7〜9年度)。期待される効果:白葉枯病、もみ枯細菌病の発生予察技術の開発に利用できる。 | ||
研究分担 | 地域基盤・流行機構研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048698 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |