岩手県大釜崎人工礁の蝟集効果に関する研究(1)

岩手県大釜崎人工礁の蝟集効果に関する研究(1)

課題番号1995005075
研究機関名東北区水産研究所(東北水研)
研究期間継H04〜H07
年度1995
研究問題東北海域における水産資源の培養及び持続的利用技術の確立
大課題水塊構造と変動機構の解明
中課題沿岸域における海洋動態の把握
小課題岩手県大釜崎人工礁の蝟集効果に関する研究(1)
摘要岩手県大釜崎人工礁において水温の連続観測を実施した。6機の水温計と1機の深度計および切離装置で構成される係留系を人工礁内の水深125m地点に設置した。6年度は1994年4月19日〜10月22日の観測データを解析した。その結果7月下旬以降10月下旬まで顕著な半日周期の変動が存在することが明らかになった。この変動は内部潮汐で、海底に近い107.5m深でも変動の幅は最大6℃以上と極めて大きい。同時に1〜2週間周期の変動も存在することがわかったが、その原因については未検討である。次に潮汐周期よりも短周期側に卓越する変動が無いかを調べた。はじめにThompson(1983)を参考にしてフィルターを設計し、12.5時間よりも短周期の変動だけを抽出し、そのパワースペクトルを求めた。4時間と7〜8時間にピークが見られたが余り明瞭なものではなかった。またこの短周期変動が人工礁によって生じた擾乱かどうかは不明であり、今後の調査・解析により明らかにしていく必要がある。
研究分担海洋環境・海動態研(部長)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048742
収録データベース研究課題データベース

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