三要素連用試験(87)
三要素連用試験(87)
課題番号 | 1995000083 | ||
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研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) | ||
研究期間 | 継S00〜S00 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 生態系に調和した作物生産管理技術体系の確立 | ||
大課題 | 作物の物質生産機能の解明と安定生産制御技術の確立 | ||
中課題 | 作物栄養の診断技術の開発 | ||
小課題 | 三要素連用試験(87) | ||
摘要 | 筑波の火山灰土壌の水田および畑において、長期の三要素の連用や欠除処理がもたらす作物生産、養分吸収の推移を長期的観点にたって解明する。6年度収穫の小麦は、平年並みであった。一方水稲は、天候にも恵まれ、日本晴でこれまでにない高収量が得られた。6年度の水稲については、NPK以外の無機成分についても分析した。−K区は三要素連用区と生育および体内N、P、K含有率に差がなく、他の無機成分にも差が認められなかった。一方、−N区では三要素連用区と比べ、茎葉部でのMnの減少ならびに子実でのZnの上昇が認められ、−P区では茎葉部でZn、Sr、Baの上昇が、子実でZn、Mnの上昇とMgの減少が観察された。 | ||
研究分担 | 土壌肥料・栄養診断研(診断班) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048890 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |