マメ科作物の花器脱落の発生機構の解明(96)

マメ科作物の花器脱落の発生機構の解明(96)

課題番号1995000089
研究機関名農業研究センター(農研センタ)
研究期間継H05〜H08
年度1995
研究問題生態系に調和した作物生産管理技術体系の確立
大課題作物の物質生産機能の解明と安定生産制御技術の確立
中課題作物の安定生産制御技術の開発
小課題マメ科作物の花器脱落の発生機構の解明(96)
摘要ダイズの花器は着莢せずに多くが(60〜70%)脱落する。6年度は花房内の着莢率と植物ホルモンとの関係を解析した。ダイズの長花梗系統IX93−100の花房内着莢率は、花房内の位置により異なり、基部>中部>頂部の傾向があった。花房内のサイトカイニン(トランスゼアチンリボシド、ジハイドロゼアチンリボシド)含有率は、開花後5〜10日にピークを示し、その後は急激に低下した。サイトカイニン含有率も基部>中部>頂部の傾向があった。開花始期に基部の数花を除去すると、中部のサイトカイニン含有率が高まり、この位置の花の着莢率も高まった。オーキシン、アブシジン酸の含有率と着莢率とは、相関がみられなかった。これらの結果は、ダイズの花器の莢への分化・伸長にサイトカイニンが促進的に作用していることを示唆する。
研究分担生理品質・豆栽生理研(栽培生理班)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048896
収録データベース研究課題データベース

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