大豆の水ストレス耐性の生理学的機構の解明(99)

大豆の水ストレス耐性の生理学的機構の解明(99)

課題番号1995000092
研究機関名農業研究センター(農研センタ)
研究期間継H06〜H08
年度1995
研究問題生態系に調和した作物生産管理技術体系の確立
大課題作物の物質生産機能の解明と安定生産制御技術の確立
中課題作物の安定生産制御技術の開発
小課題大豆の水ストレス耐性の生理学的機構の解明(99)
摘要水分前歴が異なる場合のダイズの花器形成・脱落の生理的機構を、植物ホルモンとソース能の両面から解析した。生育全期あるいは開花期以降の土壌水分の不足は、花房内の中位、頂位の着莢率を顕著に低下させた。開花期以降の土壌水分の不足は、気孔コンダクタンス及び光合成速度の低下を招いた。茎基部からの出液中及び花房内のサイトカイニン含有量は開花10日後頃に最大値となり、この時期における土壌水分の不足は、出液量の低下を通じて根から花房へのサイトカイニンの供給を顕著に低下させるものと推察された。このように、開花期の土壌水分不足は、花房への光合成産物とサイトカイニンの供給不足を通じ、花房中・頂部のシンク形成を阻害するものと推察される。
研究分担生理品質・豆栽生理研(栽培生理班)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048899
収録データベース研究課題データベース

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