多発地でのカメムシ類の加害生態の解明と防除(140)
課題番号 | 1995000127 |
研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) |
研究期間 | 延H02〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生態系に調和した作物生産管理技術体系の確立 |
大課題 | 作物病害虫の発生機構の解明と制御技術の確立 |
中課題 | 作物病害虫の生理生態的特性の解明 |
小課題 | 多発地でのカメムシ類の加害生態の解明と防除(140) |
摘要 | カメムシ類の多発地では、標準的な6月播種、薬剤防除3回の体系でその被害を抑え切れないことが多い。だいずを7月以降に遅播きすると本来の収量は減少するが、カメムシ類の被害も減少する。多発地の谷和原村畑圃場で、作期の変更(6月と7月播種)によるカメムシ類の被害回避と薬剤(フェンバレレートMEP水和剤1000倍液)防除の組合せ試験を実施した。6年度はカメムシ類の発生量が多く、無防除区の被害粒率は6月、7月播種で61、56%であった。7月播種2回防除区は標準の6月播種3回防除区と同等の防除効果を示したが、どちらも被害粒率は約30%と防除効果は十分でなく、多発下では防除方法を更に改善する必要があるので、本課題は3年間延長する。 |
研究分担 | 病害虫防除・畑虫害研(虫害班) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048934 |
収録データベース | 研究課題データベース |