直播栽培における主要病害虫の省力管理技術の確立(176)
課題番号 | 1995000140 |
研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) |
研究期間 | 継H05〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生態系に調和した作物生産管理技術体系の確立 |
大課題 | 作物病害虫の発生機構の解明と制御技術の確立 |
中課題 | 作物病害虫の生理生態的特性の解明 |
小課題 | 直播栽培における主要病害虫の省力管理技術の確立(176) |
摘要 | 直播栽培での病虫害発生特性を解明し、低投入、低コストの病虫害総合管理技術を確立するため、病虫害の発生状況調査、及び開発した乗用管理機装着少量散布機(30L/10a)による防除効果、作溝直播での培土時側条施薬装置の開発及び防除効果を検討した。発生病害はいもち病、紋枯病、稲こうじ病、黒腫病で、6年度は各病害とも発生が極めて少なかった。少量散布1回によるいもち病、コバネイナゴ、ツマグロヨコバイ、ヒメトビウンカ、イネツトムシ、フタオビコヤガ、イネアザミウマの防除効果、及び側条施薬によるいもち病防除効果は通常散布(150L/10a)と同等〜優ると認められた。また少量散布の天敵生物への悪影響は少なかった。 |
研究分担 | プロチーム病害虫防除・プロ3水田虫害研水田病害研(水田病害班虫害班) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030048947 |
収録データベース | 研究課題データベース |