電子顕微鏡による食品機能の解明手法の検討(25)
電子顕微鏡による食品機能の解明手法の検討(25)
課題番号 | 1995003666 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
研究期間 | 完H04〜H06 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 品質成分の解明及び評価 | ||
大課題 | 食品の健全性に係わる成分の評価及び開発 | ||
中課題 | 食品の生理機能成分の動物試験及び作用機作 | ||
小課題 | 電子顕微鏡による食品機能の解明手法の検討(25) | ||
摘要 | 食品の機能性の評価に、電子顕微鏡による細胞の微細構造の観察が有用であるか否を検討することを目的とした。6年度は、DHA及びリノール酸のマウス肝細胞に及ぼす影響を電子顕微鏡を用いて経時的に観察した。DHA食5日間給餌マウス肝細胞には、dense bodyが認められた。DHA食マウスの肝細胞においては、MF食からDHA食に変えて7日間給餌するにつれてdense bodyの数が増加し、しかもサイズが大きくなる事が観察された。リノール酸食マウスの肝細胞においては、MF食からリノール酸食に変えて7日間給餌するにつれてlipid dropletが肝細胞に増加し、しかも、このlipid dropletのサイズが大きくなる事が観察された。 | ||
研究分担 | 食品機能・機能生理研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049124 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |