カロテノイド代謝の解明(82)

カロテノイド代謝の解明(82)

課題番号1995003721
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H06〜H09
年度1995
研究問題素材の特性解明及び利用
大課題食料資源の理化学的性質の解明
中課題食品脂質の特性解明と高度利用
小課題カロテノイド代謝の解明(82)
摘要6年度は、プロビタミンAをレチノイドへ変換するβ−カロテンジオキシゲナーゼの活性測定法の改良と反応特異性を明らかにすることを目的とした。ジオキシゲナーゼ反応条件下、全−トランスレチナールは非酵素的に13−シスレチナールに異性化すること、また通常の溶媒抽出ではレチナール抽出率が低くホルムアルデヒド処理によって回収率が増加することが分かった。また、生成したレチナールの幾何異性体をHPLCで分離定量することにより、ジオキシゲナーゼ活性のより正確な測定が可能となった。レチナール異性体を分離しないで分析する変法は迅速な活性測定を可能にした。これらの活性測定法は、従来の方法に比べはるかに簡便で正確な値が得られるものであり、カロテノイド及びビタミンA代謝の解明に役立つものと考える。豚小腸粘膜ホモジネートを用いたジオキシゲナーゼ反応では、一分子のβ−カロテンが酸化されて二分子のレチナールが生成したが(Central cleavage)、任意の二重結合の酸化(Eccentric cleavage)によって生成するとされるアポβ−カロテナールは認められなかった。
研究分担理化学・脂質研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049179
収録データベース研究課題データベース

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