穀物・飼料の貯蔵条件による毒素産生抑制技術の開発(133)
課題番号 | 1995003777 |
研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) |
他機関 | 国際セ |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 加工・流通技術の開発及び利用 |
大課題 | 食品の品質保持技術の改良、開発 |
中課題 | 食品加害菌及びマイコトキシンの制御法の改良、開発 |
小課題 | 穀物・飼料の貯蔵条件による毒素産生抑制技術の開発(133) |
摘要 | 貯蔵中の穀類等を汚染するマイコトキシンの産生菌であるAspergillus flavusの生育を抑制する拮抗菌であるTelavomyces flavusを用い、T. flavusが A. flavusの生育に与える影響を、土壌中での混合培養により検討した。その結果、培養開始後4日目では当初の菌数の比に関わらずA. flavusの増加はT. flavusによって抑制された。しかし、培養期間を8日まで延長したところこの関係は必ずしも明確とはならなかった。来年度は、アフラトキシン非産生性のA. flavus近縁菌(A. oryzae等)や、穀類等の貯蔵においてしばしば共存が認められるA. nigerやPenicillium属の菌を用い、プレート上での拮抗試験、混合培養によるトキシンの産生試験を行い、アフラトキシン産生に対する影響を解析する。 |
研究分担 | 食品機能・健全性研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049235 |
収録データベース | 研究課題データベース |