高機能有用糖類生成酵素の開発(188)
高機能有用糖類生成酵素の開発(188)
課題番号 | 1995003823 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
研究期間 | 継H06〜H08 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 生物変換機能の解明及び利用 | ||
大課題 | 微生物・酵素等の利用技術の開発 | ||
中課題 | 微生物利用技術の改良・開発 | ||
小課題 | 高機能有用糖類生成酵素の開発(188) | ||
摘要 | Pseudomonasの生産するマルトペンタオース(G5)生成α−アミラーゼの酵素機能に関連する構造を解明し、高機能酵素の作出を目的とする。6年度は、G5分解活性の低下した酵素を作出するため、基質との結合に関与すると推定されるアミノ酸残基の改変と変異酵素の生産系の構築を行った。タカアミラーゼの基質結合アミノ酸残基と特定され、G5アミラーゼでも保存されているTrp57、Try139及びLys188を他のアミノ酸残基に置換した遺伝子の作出に成功した。粗酵素標品による解析の結果、Leu57、Phe56、Arg188、Gln188及びMet188の変異酵素は、野生型酵素とことなる反応様式を示すことが示唆された。7年度は、変異酵素の酵素学的特性を詳細に解析する。#業績番号#: | ||
研究分担 | 応微生物機能・発酵細菌研分子情報研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049281 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |