オリゴ糖生産のための酵素の特性解明(196)
オリゴ糖生産のための酵素の特性解明(196)
課題番号 | 1995003831 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
研究期間 | 継H03〜H07 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 生物変換機能の解明及び利用 | ||
大課題 | 微生物・酵素等の利用技術の開発 | ||
中課題 | 酵素利用技術の改良・開発 | ||
小課題 | オリゴ糖生産のための酵素の特性解明(196) | ||
摘要 | Arthrobacter globiformis S14−3株の生産するDFA I合成酵素によってイヌリンから生産されるオリゴ糖DFA Iはビフィズス活性オリゴ糖としての利用が期待されている。オリゴ糖DFA Iを効率的に生産するためにには、バイオリアクターによって連続反応を行うことが望ましい。バイオリアクター構築の第一歩として、DFA I合成酵素の固定化について検討を行った。固定化に用いる酵素液としては酵素生産菌の培養上清を、固定化用の担体としてはキトパールBCWタイプを用いて検討を行った。キトパールBCWタイプには固定化のモードがイオン交換によるものと疎水的な相互作用によるものがある。実験の結果疎水結合による固定化の担体を用いた場合に高い活性の回収率が得られた。 | ||
研究分担 | 応微・酵素利用研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049289 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |