糖質を付加したリポゾームの調製とそれを用いての機能解析(229)

糖質を付加したリポゾームの調製とそれを用いての機能解析(229)

課題番号1995003860
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H03〜H08
年度1995
研究問題生物変換機能の解明及び利用
大課題食品の開発に係わる生物機能の利用
中課題生体高分子機能の改良、改変
小課題糖質を付加したリポゾームの調製とそれを用いての機能解析(229)
摘要細胞表層に存在する糖脂質や糖蛋白質は、細胞情報の受容および伝達に重要な役割を果たすと思われている。最近、植物の液胞膜は糖脂質を多量に含むことが明らかになったが、その機能は未だ明らかにされていない。そこで我々は、グルコセレブロシドあるいはガラクトセレブロシドを含んだプロテオリポゾームを作製し、それら糖脂質の流動性における役割を蛍光偏光解消法およびESRを用いて明らかにした。今回糖脂質を付加したリポゾームの膜の表面および内部の流動性をTMA−DPHおよびDPHという蛍光プローブを用いて測定したところ、膜の表面において糖質を添加することにより流動性は低下するが、内部の疎水部においてはほとんど変動しないという結果が得られた。また同様の結果はESRを用いた実験からも得られた。このように糖質は膜の表面の流動性に影響を及ぼすことを明らかにした。7年度は、セレブロシド以外の糖脂質でも同様の結果が見られるかどうか検討する。
研究分担生物機能・分子情報研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049318
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat