大豆未熟子葉プロトプラストの培養と同調分裂(241)
課題番号 | 1995003873 |
研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) |
他機関 | 生物研・適応遺伝研【原田久也】 |
研究期間 | 完H05〜H06 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生物変換機能の解明及び利用 |
大課題 | 食品の開発に係わる生物機能の利用 |
中課題 | 細胞機能の解明及び改変 |
小課題 | 大豆未熟子葉プロトプラストの培養と同調分裂(241) |
摘要 | 種子蛋白質の分子量構成が異なる数品種の大豆を生物研圃場で栽培し、未熟子葉細胞からプロトプラストおよび単離細胞を調製し、顕微鏡観察で破損の見られない、大量のプロトプラスト調製条件を得た。このプロトプラストを培養し、蛋白質、脂質等の生合成を細胞培養系で行うことを目的に、大豆登熟期(7〜10月)にプロトプラスト調製とその培養条件を検討した。プロトプラスト化の最も重要な要因は登熟の時期で、登熟初期の終わり頃(種子の長径 3mm程度)が適し、完熟大豆は不適である。本法で得たプロトプラストは、培養によって細胞壁を完全に再生(蛍光染色による顕微鏡観察)し、数週間の培養が可能である。 |
研究分担 | 生物機能・細胞機能研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049331 |
収録データベース | 研究課題データベース |