採草・放牧兼用利用による傾斜草地の低コスト管理法の確立
課題番号 | 1995001072 |
研究機関名 | 草地試験場(草地試) |
研究期間 | 新H07〜H10 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 立地条件に適した草地の開発・管理技術の確立 |
大課題 | 山地傾斜地における草地の改良・管理技術の確立 |
中課題 | 山地傾斜草地の維持・管理技術の確立 |
小課題 | 採草・放牧兼用利用による傾斜草地の低コスト管理法の確立 |
摘要 | 土地条件の制約による草地の利用形態として、傾斜地では永年草地として兼用利用が考えられる。低収化した草地への季節放牧の導入は、牧草の生産性を著しく高めることが明らかにされた。しかし、兼用利用初期の放牧にともなう糞尿の還元により生産性が向上していく過程の解析は検討が不十分であり、養分の遍在の意義や、兼用利用によってどの程度の低コスト化に結びつくかについても解明されていない。そこで、7年度から、兼用利用した傾斜草地の糞尿による養分循環量やその分布、牧草生育に及ぼす影響を明らかにし、草地の低コスト管理方式を開発する。 |
研究分担 | 山地・草地土壌研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049402 |
収録データベース | 研究課題データベース |