酪農家サイレージの好気的変敗に関する酵母の生理的性質

酪農家サイレージの好気的変敗に関する酵母の生理的性質

課題番号1995001151
研究機関名草地試験場(草地試)
他機関畜試
研究期間単H06〜H06
年度1995
研究問題飼料の調製・貯蔵・評価技術及び家畜の生産性向上技術の確立
大課題有用微生物等を活用した粗飼料の調製・貯蔵技術の高度化
中課題有用微生物等を活用した高品質サイレージ調製技術の確立
小課題酪農家サイレージの好気的変敗に関する酵母の生理的性質
摘要酪農家からサイレージ50点を収集して発酵品質を調べるとともに、そこに生存する酵母の生理的性質及び好気的変敗の発生を検討した。採集したサイレージは、乳酸含量が高く、pH、酪酸含量及びアンモニア態窒素含量が低い乳酸型(良質)と酪酸型(劣質)とに分類された。乳酸型サイレージは酵母が105と高い菌数を示したが、酪酸型サイレージでは酵母は検出されなかった。開封後、乳酸型サイレージでは酵母菌数が顕著に増大し、WSCと乳酸が減少し、pHが上昇して好気的変敗が発生した。しかし、酪酸型サイレージではこれらの変化がほとんど無く、安定していた。分離した酵母菌株はすべてpH3.0までよく生育した。生育温度は4株が15〜35℃、4株は15〜45℃の範囲であった。有機酸に対する耐酸性は、いずれも乳酸>酢酸>酪酸の順で強かった。酵母の各菌株はすべて好気条件下で旺盛に増殖し、また、1株を除いて乳酸資化性が認められた。
研究分担生産利用・調製貯蔵研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049481
収録データベース研究課題データベース

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