低人為的ストレス下での採血による肉用牛の物質代謝機構の解明
課題番号 | 1995001172 |
研究機関名 | 草地試験場(草地試) |
研究期間 | 新H07〜H08 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 放牧を主体とする家畜の生産性向上技術の確立 |
大課題 | 放牧家畜の生体機構と機能の解明 |
中課題 | 放牧家畜の発育特性及び放牧効果の解明 |
小課題 | 低人為的ストレス下での採血による肉用牛の物質代謝機構の解明 |
摘要 | 家畜の物質代謝機構を解明する上で、連続的かつ頻繁な採血は重要な手段となる。しかしながら、各採血時に実験者が家畜に接近、接触することにより家畜にストレスを与え、測定された生理機能が、平常状態におけるものとは異なることが懸念される。そこで、実験者が家畜へ接近せずに連続的に採血できる装置を開発し、人為的ストレスが軽減された状態における物質代謝機構を解明する。繋留家畜から連続的に採血可能な装置を試作、改良した後に、放飼家畜への適用を試みる。さらに物質代謝に関連する各種物質の血中濃度の経時変化を、実験者が頻繁に接近する場合と比較し装置の有効性を調べる。 |
研究分担 | 生態放牧利用・家畜生態研産肉技術研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049502 |
収録データベース | 研究課題データベース |