環境における窒素の動態解明(64)

環境における窒素の動態解明(64)

課題番号1995000635
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間完H04〜H06
年度1995
研究問題農業環境資源の賦存量の把握及び特性の解明と機能の評価
大課題農用資材等の特性の解明と機能の評価
中課題肥料等の特性の解明と機能の評価
小課題環境における窒素の動態解明(64)
摘要4、5年度と同様に、6年度も水稲の全量基肥栽培における施肥窒素の動態を調べ、環境負荷低減と収量確保の視点から本技術の検証を試みた。3年間の成績を要約すると、窒素の放出パターンがシグモイド曲線となる被覆肥料または、ペレット状の有機質肥料の窒素吸収は、生育初期で抑制されるが、中期から後期にかけて促進された。施肥窒素の利用率は、37〜60%の範囲にあり、とくに被覆肥料で安定して高い値が示された。深さ約70cm部位からの浸透水中のアンモニアと硝酸態窒素濃度は、施肥直後やや高いが、生育に応じて次第に低下し、1ppm前後で推移した。以上、全量基肥技術は、気象条件にあまり左右されず、安定した収量が確保され、特に被覆肥料の利用によって施肥効率が高められ、水系への窒素負荷を軽減できることが明らかとなった。
研究分担資材動態・多量要素研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049593
収録データベース研究課題データベース

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