農耕地における流亡土壌量の計測技術の開発(200)
課題番号 | 1995000771 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 完H04〜H06 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 農業生態系の総合的管理技術の開発 |
大課題 | 農業生態系の総合的な管理計画法と管理技術の開発 |
中課題 | 環境資源の総合的な保全・管理法の開発 |
小課題 | 農耕地における流亡土壌量の計測技術の開発(200) |
摘要 | 石垣島では近年農地開発及び道路整備等により、宮良川流域を中心に多量の赤土砂流出が見られるようになった。6年は、赤黄色土パイン畑の土壌流出の実態把握のため、5年同様に傾斜圃場の細密測量及び土壌物理性調査を行った。1年経過後の土壌の地形量変化を等高線により比較した。その結果、特に圃場内の作業道は、降雨時に排水路になるため侵食が進むこと、および、圃場内の侵食と堆積の差し引きは、堆積がわずかに上回り(面積平均で6.8ミリ)、パイン栽植部の土壌保持能が認められた。今後、圃場道路部リル侵食に関する精密地形変化量を求める。 |
研究分担 | 環境資源・土壌保全研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049729 |
収録データベース | 研究課題データベース |