木質系素材を利用した農薬の吸着・生分解機構の解明(201)

木質系素材を利用した農薬の吸着・生分解機構の解明(201)

課題番号1995000772
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間継H06〜H09
年度1995
研究問題農業生態系の総合的管理技術の開発
大課題農業生態系の総合的な管理計画法と管理技術の開発
中課題環境資源の総合的な保全・管理法の開発
小課題木質系素材を利用した農薬の吸着・生分解機構の解明(201)
摘要広葉樹炭であるマングローブ炭とカシ炭は直径5〜10μmの円形細孔が不規則に分布していた。一方、針葉樹炭のマツ炭は一辺が20〜30μmの方形細孔が規則的に分布しており、壁厚は広葉樹炭より薄かった。これらの観察結果と細菌の大きさ及び木炭がアルカリ性であることを考えると木炭細孔は細菌のマイクロハビタットになると考えられる。また、マツ炭は広葉樹炭より壁面の厚さが薄いため柔らかく壊れやすい性質があり環境浄化材として使う場合、強度が問題になる。合成有機化合物の吸着能に大きな影響を与える木炭の比表面積はマングローブ炭、マツ炭、カシ炭の順に大きくなったがいずれの値も文献値(100〜400m2/g)と比較するとかなり小さい値となった。微生物の定着性に関与する木炭の細孔直径はマツ炭、マングローブ炭、カシ炭の順に大きくなった。しかし、その値は木炭横断面の電子顕微鏡観察の結果とかなりかけ離れていた。唯一マツ炭の値は電顕観察の結果を比較的よく反映していた。
研究分担資材動態・除草動態研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049730
収録データベース研究課題データベース

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