混住化地域における樹林地植生と種子散布動物との関係解明
課題番号 | 1995000773 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 新H07〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 農業生態系の総合的管理技術の開発 |
大課題 | 農業生態系の総合的な管理計画法と管理技術の開発 |
中課題 | 環境資源の総合的な保全・管理法の開発 |
小課題 | 混住化地域における樹林地植生と種子散布動物との関係解明 |
摘要 | 近年、混住化地域では農用林等の樹林地の減少・消滅が顕著になり、種構成を歪ませないような樹林地の維持・管理法の開発が求められている。農用林などの樹林地は鳥類などによる種子散布によって維持されてきたが、種子の散布者の行動は樹林地の植生の変化、面積の縮少や間隔の増大などの影響を受けやすい。本課題では環境変動の著しい混住化地域を対象に、種子散布者と植物との相互関係を把握し、散布者などの生物の生息環境としての樹林地の役割、及び植物の種構成を歪ませない樹林地の面積・間隔などの望ましい姿を明らかにする。このことにより、混住化地域における樹林地等の総合的な保全・管理法の開発を考えることが可能となる。 |
研究分担 | 環境管理・植生動態研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049731 |
収録データベース | 研究課題データベース |