北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(227)

北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(227)

課題番号1995000799
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
他機関北農試【草場敬】
研究期間完H03〜H06
年度1995
研究問題地球環境の変化と農業生態系の相互関係の評価及び農業生態系管理技術の開発
大課題地球環境の変化が農業生態系に及ぼす影響の評価と適応技術の開発
中課題地球環境変化が環境資源に及ぼす影響の解明
小課題北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(227)
摘要平均泥炭生成速度は、0.18〜0.49mm/年であり、地域差よりも構成植物に大きく依存していた。断面での炭素含量の垂直変化は認められなかった。C/N比は、高位泥炭では深さとともに大きく変化し、深さ15〜40cmに極大が、深さ30〜70cmに極小が認められた。単位体積当たりの炭素量は、高位泥炭では深さ30〜70cmで極大となっていた。花粉分析の結果、南部高位泥炭断面は下位よりaからdの4つの化石亜帯に区分された。c亜帯はC/N比が極小となる時期に相当し、その頃は他の時期に比べ草本植物が拡大したと推定された。平均生成速度から推定した高位泥炭のC/N比が極小となる時期は約650〜1,400年前の中世温暖期に相当する。C/N比、容積重、炭素含量、窒素含量から推定した中世温暖期の年間炭素集積量は現在に比べ8〜16g/m2多く、系外に散逸した炭素量は15〜25g/m2多かった。
研究分担環境資源・土壌生成研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049757
収録データベース研究課題データベース

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