課題番号 | 1995000811 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 完S59〜H06 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 地球環境の変化と農業生態系の相互関係の評価及び農業生態系管理技術の開発 |
大課題 | 地球環境の変化が農業生態系に及ぼす影響の評価と適応技術の開発 |
中課題 | 地球環境の変化が農業生態系の機能・動態に及ぼす影響の解明と評価 |
小課題 | 水田土壌中のメタン濃度とメタンフラックスの季節変化(239) |
摘要 | 5年度は水田土壌中に存在するメタンが水稲体内を拡散で移動するという拡散モデルでメタンフラックスの季節変化を茎数と地温をパラメータとして解析できた。6年度は水稲の栽植密度を変え、単位面積あたりの茎数がメタン放出量や水稲の伝導度にどのような影響を与えるかを検討した。水稲1株の伝導度は湛水後60日頃までは栽植密度の多い区で大きかったが、その後は差がなくなった。一茎あたりの伝導度は、湛水後60日頃までは栽植密度の少ない区で大きかった。この結果、水田から放出される年間の総メタン量は栽植密度によりほとんど変化しないことがわかった。 |
研究分担 | 環境資源・大気保全研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049769 |
収録データベース | 研究課題データベース |