温暖地施設型畜産におけるエンテロトキセミア起因菌の病原因子の検索(4)

温暖地施設型畜産におけるエンテロトキセミア起因菌の病原因子の検索(4)

課題番号1995003476
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間継H05〜H07
年度1995
研究問題病原微生物等の特性及び生態の解明
大課題病原微生物,寄生虫及び衛生害虫等の特性の解明
中課題生物学的及び物理化学的特性の解明
小課題温暖地施設型畜産におけるエンテロトキセミア起因菌の病原因子の検索(4)
摘要豚の大腸菌性エンテロトキセミア由来株の毒素産生性を検討した。供試大腸菌15株のうち、10株は血清型O141:H4のベロ細胞毒産生株であった。他の5株は血清型O2:H6(2株)、O88:H−(2株)、O112ac:H8(1株)に属し、Vero細胞の細胞輪郭の明瞭化、HEp−2及びHeLa細胞の多核細胞化を起こした。抗Cytotoxic necrotizing factor(CNF)血清による中和テストの結果、本毒素産生5株はすべてCNF1産生菌と同定された。O88:H−株のCNF1分画を静脈内接種されたモルモットは、神経症状を呈して3匹中2匹が48時間以内に死亡し、大脳に髄膜炎、血管炎、出血などが認められた。なお、この活性は易熱性であり、抗CNF1血清処理により中和された。以上の成績から、本症には、VT2産生菌の他にCNF1産生菌(壊死毒産生性大腸菌)も関与している可能性が窺われた。
研究分担九州飼料安全・1研2研飼汚染微研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049781
収録データベース研究課題データベース

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