血清型特異プローブを用いたサルモネラ症の迅速診断法の開発
課題番号 | 1995003489 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 新H07〜H12 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 病原微生物等の特性及び生態の解明 |
大課題 | 病原微生物,寄生虫及び衛生害虫等の特性の解明 |
中課題 | 遺伝学的特性の解明 |
小課題 | 血清型特異プローブを用いたサルモネラ症の迅速診断法の開発 |
摘要 | サルモネラ症は感染初期、潜伏感染期における診断が困難であるため、新たな早期診断法の開発が望まれている。そこで血清型特異プラスミドに注目し、血清型に特異的な遺伝子領域を検索し、それらを用いた遺伝子診断法の開発を試みる。7〜8年度はSalmonella Dublinの80kbプラスミド上の特異遺伝子領域の検索、機能解析を通してDNA診断に応用可能な遺伝子領域を検索する。8〜9年度は、該遺伝子領域を用いたPCR診断法を確立し、野外における実用性について検討する。10〜12年度は、サルモネラ属菌におけるプラスミド性病原因子の解明と感染防御法の開発を試みる。本研究によりサルモネラ症の早期診断が可能になり、病原性及び宿主特異性におけるプラスミドの役割解明が進む。 |
研究分担 | 研一・細菌3研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049794 |
収録データベース | 研究課題データベース |